オランダ領キュラソー島はどこにある?オンラインカジノのライセンス国として聞くけど…
オンラインカジノのライセンスで「キュラソー島」とはよく聞く言葉です。ところで、このキュラソー島とは、地球のどこにあるのでしょうか?
そもそも、そんな島でライセンスを取得しているオンラインカジノとは一体全体なんなのか?
気になる方もいるのではないでしょうか?
これを知ったところでオンラインカジノをプレイするのに全く関係ありませんが、知識として知っておいて損はないかと思います。早速、グーグルで検索してみます。島の地図を見るとこのような、小さな島です。
赤道近くのカリブ海に浮かぶ小さな島がキュラソー
オンラインカジノライセンスを発行している機関は、他にもフィリピンのファーストカガヤン地区にある機関や、イギリス領マン島などが有名です。
日本からでも、英語が出来る方ならば、少し勉強して、金を払えばオンラインカジノのライセンスが取れそうな気もして来ます。しかし、ライセンスを取得しても、オンラインカジノの不正を監視する機関として有名なeCOGRA(イーコグラ)があります。
その他にも監査機関はあります。オンラインカジノサイトが不正なプログラムを使い、顧客が絶対勝てないように遠隔操作等を行っていないかをイーコグラでは監視しているのです。
◆ギャンブルケア
ウィリアムヒルなど、株式上場しているブックメーカーやオンラインカジノは、他にもGamCareと呼ばれる、ギャンブル依存に対する、福祉的なサポートもサイトで紹介しています。オンラインギャンブルをするサイトでありながら、依存症になってしまった方へのサポートも紹介しているので、可笑しなものに思えます。
◆日本も見習うべき
私はこのようなサポート体制は、日本でも見習うべきだと考えます。これは、現実のパチンコ屋や競馬場の隣にカウンセラーが常駐する福祉施設があるようなものです。
しかし、それだけ日本人はギャンブルと密接な生活を送っているのです。勿論、ギャンブルの嫌いな方もいますが、のめり込み過ぎはよくありません。現実のカジノを日本に建設する前に、ギャンブルにはこのような福祉的な援助が必要になるのではないかと思います。
キュラソー島近くのグアテマラの酒
カジノの話題はさておき、近くのグアテマラ国と私は縁があります。この国で作られているラム酒で、ロンサカパセンテナリオと呼ばれる有名なラム酒があります。世界最高峰のラム酒です。
グアテマラ最大のラムメーカーが長年積み重ねてきた技術と知識を集めて作り出した「特別なプレミアムラム」が「ロンサカパ」です。
ロンサカパ センテナリオ 23年とロンサカパ センテナリオ X Oと15年物もあります。アルコール度数は40%です。どのように飲むかについては、カクテルにして飲むのが良いかと思いますが、普通にコーラと割ってラムコークで飲んでも美味しいです。酒場に行って、この酒が置いてあると「なかなかやるな」と思います。クラブで普通にラムコークとして出している店はほとんどありません。
キュラソーと日本はちょっとしたつながりがあった!?
杉原知畝(すぎはらちうね)さん
第二次世界大戦中、リトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原は、ナチス・ドイツの迫害によりポーランド等欧州各地から逃れてきた
難民たちの窮状に同情。外務省からの訓令に反して、大量のビザ(通過査証)を発給し、およそ6,000人にのぼる避難民を救った
(出典:杉原千畝 – Wikipedia)
(その)ナチス・ドイツに迫害されたユダヤ人たちが出国するために用いられたのが、キュラソー島へのビザだった
(出典:キュラソー島 – Wikipedia)
この逃亡のための方便のビザは「キュラソー・ビザ」と呼ばれる。オランダは、ユダヤ人への偏見が比較的少なかった本国(オランダ)はナチス・ドイツに占領されたため、植民地であるキュラソー島向けビザを発行
どうしてこのキュラソーがオンラインカジノのライセンスを発行しているか、その理由はわかりません。とにかく歴史的な背景には色々と過去がある島国のようです。
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